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日本人にとって極めて情報の少ない遠い国 バングラデシュ旅行で新鮮な出会いを見つけよう!

バングラデシュのブリゴンガ川にあるダッカのショドルガットの船着場
最もバングラデシュらしい景色のひとつ。ブリゴンガ川に面した船着場(水運の都・ダッカのショドルガット)

バングラデシュってどんな国?と聞かれると......貧しい? 洪水? 人が多い? イスラム教? ベンガルトラ? 恐らく、何も思い浮かばない人も多いだろう。
そして、彼らは言う。「バングラデシュにいったい何があるのですか?」と。
有名なガイドブック「地球の○き方」でさえ、バングラデシュのガイドブックがつい最近発売されたばかり。情報が極めて少ない国なのだ。人口は日本より多い約1億4千万人。面積は北海道の約二倍ほどしかない。インドの東隣に位置し、ベンガル湾にそそぐガンジス川を有する。国土のほとんどは低湿地で、雨期には必ずと言ってよいくらいどこかしらで洪水災害が起こる。

オールド・ダッカのリキシャー(人力車)
リキシャー(人力車)でごった返すオールド・ダッカ(ダッカ旧市街)

旅行をするなら、10月~3月の乾季がベストシーズンといえるが、暑い時期や雨期も味わいがある。たとえば、雨期の6月には、バングラデシュ北西部にある町、ランジャヒでマンゴー狩りが楽しめたりする。バングラデシュはシンガポールなどの面積の小さな国を除くと、最も人口密度の高い国で、街では人やリキシャーの"洪水"が見られる。住民のほとんどは公用語のベンガル語を話すベンガル人で、宗教はイスラム教徒が80%を超える。そのため、原則お酒は飲めないと思っておいたほうがよい。外国人観光客やビジネス客が多く滞在するホテルのレストランやバーでならお酒を扱っているところもあるが、けっこう割高になってしまうことは覚悟しておこう。街中のレストランやスタンダードクラスのホテルでは、まずアルコールは飲めない。
もともと、宗教の違いから東パキスタンとしてインドから独立し、その後、現在のパキスタンから分離独立した。一般的に治安は悪くないが、スリや詐欺、夜間の外出などは旅行者の常識として十分用心して行動しよう。旅行者は少なく、外国人はとても目立つため、通りを歩くだけで注目の的となったり、デジタルカメラを構えるだけでアイドルスター並みの人だかりになることも珍しくない。

バングラデシュの人々の笑顔
カメラを向けると必ず笑顔を返してくれるバングラデシュの人々

少々うっとうしく感じることもあるだろうが、人も街も観光客ずれしていないので、親切で素朴なバングラデシュの人々との触れ合いが、きっとよい旅の思い出となるだろう。日本に長期で出稼ぎをしていた人も多く、バングラデシュはとても親日的な国だ。時として日本語が通じることもあるくらいだ。現地ガイドももちろん日本語。正直言って、観光資源は多くなく、物資も乏しい国だが、現地の人々と触れ合うことがバングラデシュ旅行の一番の見どころと言えるのかもしれない。
あるガイドさんが言っていた。
『バングラデシュは、決して"金"持ちの国ではないが、"心"持ちの国です』
バングラデシュを訪れると、この言葉がよく理解できるだろう。

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